シルクバレーキャンプ場 福島県南会津郡舘岩村川衣2932 ソロキャンプリポート
このサイト初のキャンプレポは、福島県木賊温泉近くにあるシルクバレーキャンプ場だ。
このキャンプ場で、ソロキャンプを行った。
さてさて、僕がソロでキャンプを行う場合は、ほとんどがバイクでの一人旅なのですが、
誰でもソロキャンプを行うならば、寂しさや時間を持て余す事はある程度考慮に入れている
と思う。
さらに、車で行く場合は別として、電車やバスを乗り継いだりバイクで行くとなると装備に
おいても多くの制約を受ける。
だけど、そもそもたった一人で寝て、たった一人でご飯を食べるのだ。
気合いを入れてたくさんの荷物を持ち込んだ所で使い用もないし、食べきれる程の食料など
たかがしれている物だ。

木賊温泉を通り越し、1km程先に看板が見えてくる。
そこを左手に坂を降りる形で侵入すると、左の写真の
建物が見えて来る。
予約は無しでよいと、HPに書いてあったので当然
いきなりアポ無し突撃で来たのだが、オーナーらしき
人が出て来て、出迎えてくれた。
東屋の中には、たき火が出来る囲炉裏のようなスペース
が二つあり、常連とおぼしき人達が既にご飯を食べていた。
その東屋の奥にはきれいな炊事場があり、ナント大型
冷蔵庫まで完備されている。
さらに、この建物から階段を降り、流れる川の一段高い
場所には水洗の男女別のきれいなトイレがあり、最初
建物がきれいなので、トイレとは思わなかった程だ。
東屋の中にはベンチや椅子やテーブルなどが完備され、
居心地の良い空間に仕上がっている。
ここはフリーサイトで、どこにテントを建てても良いと
言う事や、直火がOKで薪も無料で使って良いという事では
あるが、一応、募金箱が設置してあり心付けを入れる仕組み
になっている。
気持ちのよい温度や、すごしやすい静かさで癒される。
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東屋から隣接した建物は、薫製などを作るレンガ造り
の釜がある建物だ。
よく行き届いた設備である。
この東屋の中で、受付を済ませると、ビールを
オーナーが持って来てくれてごちそうになった。
恐縮しつつ、ごちそうになりながら世間話をする。
年配の夫婦や、地元の方々が立ち寄っていて、
手みやげを持ち寄り、つまみやご飯を作っては
ふるまう。
さながら居酒屋のようではあるが、料金は取らない。
システム的に、みなさんの好意で成り立っている

ようだ。
これもオーナーの人柄なのだろう。
福島県と言っても、ここの地方に来た事はなく、
木賊温泉の存在すら僕は知らなかった。
フリーサイトという事で、先客のサイトから少し
離れた場所に陣取った。
木々が木陰を作ってくれていて、気持ちがよい。
地面は芝がふわふわしていて、寝心地もよさそうだ。
前回の雪中キャンプの時は雪の為ペグダウンできな
かったので、今回が初めてまともにランドブリーズ
ソロを張る事になる。
このテント、なかなかきちんとはると素敵である。
買って来ておいた食料を、バイクのバニアケース
に詰め込み、入り口近くに置いた。
これは夜、動物がやって来て食い荒らされない為の
工夫である。
テントの中に食料を置いても、逆に熊などの危険な
動物が襲わないとも限らないので、この方法を取ってる。
その後、件の老夫婦に誘われて、また東屋に戻った。
キャンプ場内には、オートキャンプに来ている方、
僕のようにバイクで来ている人間が好きずきにテントを
張り、テントの中にいる方、東屋に誘われて酒盛りを
する方々と、思い思いの時をすごしている。
オーナーや常連さんの話しや出て来る料理に惹かれ、
僕は東屋の中で、いろいろな話しをする。
観光情報や、僕の様なバイク乗りにとっては有り難い
林道の情報などを、オーナーさん、常連さんから仕入れ
ながら話していると、毎回ここに来ている常連のような
錯覚に陥るから不思議だ。
別段、なんの気取りもない常連さん達も素敵である。
なにより、オーナー、常連さん共々、こんなに
フレンドリーで面白い人達が集まるキャンプ場に
僕は出会った事がないのだ。
前振りで書いた、寂しさの欠片も感じる事がないキャンプ
場である。
すぐ近くにある木賊温泉は渓流沿いにある
混浴の温泉だ。
暖めてある温泉ではなく、源泉そのものの温度の
為、二つある湯船の湧き出ている方に近い湯船は
熱い。そこで、離れた方が適温になるわけだが、
とにかく気持ちがよい。
有志によって、募金された方々の札が並ぶ。
湯はやわらかく、硫黄の匂いが軽くある。
ここは24時間入れるという事で、私は都合3回
も入浴する事になった。
本当は、一回200円の募金が基本なのだが、
私は500円を募金し、その他は管理している目の前の
売店で、タオルを買ったり、ごちそうになってばかりでは悪いのでビールなどを購入して勘弁して戴いた。
夜になると、どうやらここは札幌と通年を通して同じ気候のようで、少し冷え込むがたき火をしていると
ポカポカと暖かい。
それに、先ほどの温泉がよく身体に効いている。



翌日は、退去時間も設定されていない為、昼過ぎまでのんびり過ごし、思い思いの時間に家に帰るなり、
それぞれの場所に旅だっていく。
しこたま飲んで、昼過ぎまで寝ている事も可能だ。
DATA  
名前 シルクバレーキャンプ場
住所 福島県南会津郡舘岩村川衣2932
予約    不要
営業期間 ゴールンデンウィーク〜11月3日
料金

バイク(1名)800円 自動車 1000円 大人1名500円

電話 0241-78-3001
最寄り高速出口入口 東北道 西那須野 
風呂 近くに24時間入浴可能な木賊温泉がある。
直火 OK
サイト フリーサイト 芝有り
便所 水洗
炊事場 あり
無料だが、募金箱に心付けを入れると吉
遊び 登山口多数。林道多数。温泉多数有り。
MAP 地図はMapfanにて  ココ
バンガロー 無し
総合
バイク乗りの多いキャンプ場ではあるが、オートキャンパーも
多数いる。家族連れにもおすすめである。
常連さんは、地元の方々も含め、オーナーの人柄もあり
非常にフレンドリーで、優しい。
かといって、一部ライダーズハウスに見られるような常連が
威張っているいる事もなく、もてなしてくれる感じです。
また来ようかな?と思わせるキャンプ場です。
ライダーでもあるオーナーは、ライダーに当然理解もあり、
入るのも出るのも時間を設定していない事から、かなり
ゆっくりとキャンプを堪能できます。
かといって、オートキャンプの人のプライベートに
踏み込むわけでもなく、眠れない程騒音をたてる人は
なかった。
家族連れにもおすすめのキャンプ場である。